クラフト・伝統工芸
クラフト
アンティークな銅レリーフをつくろう
古来より数々の芸術品、家具や建築物の外装などに使われている銅レリーフ(浮彫)。薄い銅板なので、ボールペンなどの先端でも凹ませることができ、だれでも重厚感のあるアンティーク風なレリーフがつくれます。
この題材におすすめの学年:小学5年生~高校生
制作時間のめやす:約1~3時間
クラフト・伝統工芸
クラフト
古来より数々の芸術品、家具や建築物の外装などに使われている銅レリーフ(浮彫)。薄い銅板なので、ボールペンなどの先端でも凹ませることができ、だれでも重厚感のあるアンティーク風なレリーフがつくれます。
この題材におすすめの学年:小学5年生~高校生
制作時間のめやす:約1~3時間
①銅板の上にカーボン紙、イラストの順に配置し、ずれないように テープで2 ヶ所固定します。ボールペンでイラストをなぞり転写します。
②転写したライン上をへらで線描します。クッション性のある台(スチレンボードや段ボール紙)の上で作業してください。銅板を押さえる際に指紋や油分が付着しないよう、布やティッシュペーパーで押さえましょう。
③裏面をへらで線描します。外側のラインから内側1~3㎜をへらで線描します。※へこませる箇所は外側を線描しましょう。
④へらの平らな面や角を使って、裏面から細部を表現します。細かいしわや模様を描くように押し出しましょう。
⑤線描する力加減を、表面と裏面をおおよそ同様の力にすることで、銅板の反りを抑えます。平らにする際はクッション性のない台の上で一番外側のライン上を、へらで軽く線描します。
⑥紙やすり(ナイロンたわし) で全体を軽く研磨し、銅板の汚れを落します。湿らせた布で汚れをふき取った後、表面を乾拭きします。
⑦水で20 倍程度に薄めた銅板いぶし液を用意し新聞紙を敷き、刷毛ですばやく塗布します。全体が黒くなったら乾いた布やティッシュペーパーですばやくふき取ります。
⑧紙やすり(ナイロンたわし) で研磨し、陰影を表現します。最初に全体を軽く研磨し、湿らせた布等で銅紛を適度にふき取りながら作業しましょう。黒く残したい箇所は研磨せずに残します。
⑨仕上げ液を全体に均一になるように塗布します。刷毛のあとが残らないように、同一方向に薄く伸ばして塗布します。
完成!
作例(着彩は油性マーカー)
作例(着彩は油性マーカー)
銅板へら押しレリーフセット作例
銅レリーフトライアルセット作例
銅製表札作例
銅製インテリアボックス作例
銅板へら押しレリーフセット
378-278 小 ¥781(¥710)
銅板150×100×0.1㎜ 額縁外寸185×135㎜
378-279 中 ¥1,155(¥1,050)
銅板200×150×0.1㎜ 額縁外寸245×195㎜
378-280 大 ¥1,760(¥1,600)
銅板270×200×0.1㎜ 額縁外寸335×265㎜
銅レリーフトライアルセット
378-290 10人用 ¥5,720(¥5,200)
銅製表札
378-282 ¥1,034(¥940)
レリーフ銅板しおりづくり
378-285 ¥385(¥350)
レリーフ銅板 木製台付
378-288 ¥858(¥780)
銅製インテリアボックス
378-275 ¥847(¥770)
銅レリーフ合板
378-264 小 150×100×5㎜ ¥825(¥750)
378-265 中 200×150×5㎜ ¥1,375(¥1,250)
378-266 大 270×200×5㎜ ¥1,870(¥1,700)
銅レリーフ合板作例
銅レリーフ合・クッション付へら押し銅板はへらやボールペンなどで押さえるだけで完成する短時間教材です。※裏側から盛り上げたりすることはできません。
クッション付へら押し銅板
378-200 小 150×100㎜ ¥715(¥650)
378-201 中 200×150㎜ ¥1,177(¥1,070)
378-202 大 270×200㎜ ¥1,683(¥1,530)
クッション付へら押し銅板作例
銅レリーフ合・クッション付へら押し銅板はへらやボールペンなどで押さえるだけで完成する短時間教材です。※裏側から盛り上げたりすることはできません。
銅板いぶし液
378-403 20ml ¥275(¥250)
銅板工芸仕上げ液
378-407 油性100ml ¥836(¥760)