クラフト・伝統工芸
伝統工芸
水染めできる藍染め染料 “大和藍” で絞り染め
藍染めは独特の色あいが魅力で、時間の経過により生じる微妙な変化があり昔から日本人に愛されてきた伝統色を出すことができます。特殊な技法で開発された大和藍染料は、お湯や薬剤、専門知識がなくても誰でも簡単に藍染を楽しむことができます。ハンカチ、てぬぐい、エコバッグ等、身の周りのものを染めてみましょう。
この題材におすすめの学年:小学校低学年~高校生
制作時間のめやす:約2~3時間
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藍染めは独特の色あいが魅力で、時間の経過により生じる微妙な変化があり昔から日本人に愛されてきた伝統色を出すことができます。特殊な技法で開発された大和藍染料は、お湯や薬剤、専門知識がなくても誰でも簡単に藍染を楽しむことができます。ハンカチ、てぬぐい、エコバッグ等、身の周りのものを染めてみましょう。
この題材におすすめの学年:小学校低学年~高校生
制作時間のめやす:約2~3時間
大和藍染料でハンカチを染める動画です。
輪ゴムやビー玉を使ってエコバッグを絞り染めする動画です。
①エコバッグを折りたたみ、輪ゴムで数ヵ所をきつめに縛ります。ゴムの部分はほぼ染まりません。
②ビー玉も使用する場合は、エコバッグでビー玉を包み、輪ゴムできつめに縛ります。複数箇所をランダムに縛っていきます。
③5~10分程度、水に浸して濡らしておきます。乾いたまま染液につけてしまうとムラ染めしやすくなります。
④大和藍10gをバケツに入れて、2リットルの水を2回に分けて注ぎます。1回目は割りばしでかき混ぜ、粒々が残らないよう手でもつぶします。
⑤残りの水を注いだら、表面に浮かぶ藍のはな(あわ)を新聞紙で取り除きます。
⑥軽く水気を絞ったエコバッグを、常に染料に浸した状態にしながら、ムラにならぬよう手でもみます。折りたたんだしわの内側等まで染まるよう念入りにもみ、3分程浸します。
⑦軽く絞り手でこすったりしながら、染めた部分を空気に触れさせます。酸化すると緑色から藍色に変化します。濃く染めたい場合は、染め⇒酸化2~3回をくりかえします。
⑧水を入替えながら水洗いをして、輪ゴムを外していきます。色止め・発色をよくするためには、水2リットルに対してお酢100mlを入れ20分程度つけこみます。
⑨水洗いをして日干しをしたら完成です。 ビー玉を使用した場合も同様の手順です。
※エコバッグは洗うと1~2cm縮んだりシワになります。気になる場合は乾燥後アイロンがけで仕上げてください。
ハンカチを絞り染めした作品例。大和藍染料は綿・絹・麻用で、ポリエステルなどの化学繊維は染まりません。
お弁当包みを染めました。
Tシャツも絞り染めできます。
染めた直後は緑色に染まったように見えますが、空気に触れることで(酸化)、藍色に変化していきます。
さらし生地を使用した場合の染め見本で、左から1回染め・2回染め・3回染めです。素材や生地の厚さ、染料の状態により染まり方が異なります。
絞り染めをしない場合は、新聞紙などの上に全面に広げてなでるようにこすります。
大和藍染料(藍染め粉末染料)
291-852 50g ¥5,500(¥5,000)
ソーダ灰(還元促進剤)
291-865 小 100g ¥308(¥280)
291-862 100g ¥594(¥540)
エコバッグ A4薄手
292-592 ¥154(¥140)
エコバッグ レギュラー薄手
292-593 ¥165(¥150)
エコバッグ 中薄手
292-597 ¥214(¥195)
エコバッグ 巾着
292-594 ¥363(¥330)
エコバッグ たっぷりトート
292-595 ¥511(¥465)