クラフト・伝統工芸
クラフト
自然のツルを編んでオシャレな籐のカゴをつくろう
樹木の幹に絡まっている自然のツルからつくられる籐は丈夫でしなりが良く、水にぬらすと柔らかくなり自由に曲げられます。その特徴から、編んでつくるカゴや家具に最適です。素朴でぬくもりが感じられる作品をつくりましょう。
この題材におすすめの学年:小学5年生~高校生
制作時間のめやす:約2~8時間
クラフト・伝統工芸
クラフト
樹木の幹に絡まっている自然のツルからつくられる籐は丈夫でしなりが良く、水にぬらすと柔らかくなり自由に曲げられます。その特徴から、編んでつくるカゴや家具に最適です。素朴でぬくもりが感じられる作品をつくりましょう。
この題材におすすめの学年:小学5年生~高校生
制作時間のめやす:約2~8時間
籐を編んでつくるフラワーかご
①籐芯をそのまま編むと折れてしまうため、編みはじめる前に5〜10分水につけ、柔らかくして作業に入ります。バケツに入るように、籐を1本ずつとり丸めてから浸します。
②「底を組む」「本体を編む」「縁どめする」が基本の流れとなります。まず初めに底を組むため十字組をします。タテ芯は長さ約60cmを9本用意して、横に5本、縦に4本十字に合わせます。
③編み芯は合計15m程を用意します。十字組のたて芯を固定するように3回巻きます。上下上下と巻いてしっかり動かないようにします。
④タテ芯を2本ずつまとめ9組に分けます。その間を編み芯で上下上下と渦巻状に巻いていくと、交互に編むことができます。
⑤タテ芯は9等分の間隔が一定になるように注意し、底部分が直径8cm程まで編んでください。
⑥タテ芯を指の腹でクセをつけるためによく曲げてから、しぼるようにして立ち上げ編み進めます。
⑦編み芯が足りなくなったらつぎ足します。タテ芯の内側から2~3㎝出た所で編み芯を切り、新しい編み芯を4~5㎝重ねてタテ芯の内側から編み始めます。
⑧タテ芯をしぼって編み進め、途中で広げるように折り目をつけてタテ芯に沿って編んでいくとこのような形になります。
⑧編み終えたらタテ芯は必要な長さに切りそろえて、隣のタテ芯と編み芯のすき間に順序よく差し込みます。
⑨編み目が不ぞろいなときはめうちなどできれいにそろえ、好みで着色、ニス仕上げをしてください。
初級者向け作例
上級者向け作例(籐手芸セットX使用)
あけび風籐芯材作例
籐さらし芯材作例
籐芯材 1㎏
351-221 約2㎜φ (長さ合計約700m) ¥11,000(¥10,000)
351-222 約2.5㎜φ(長さ合計約380m) ¥11,000(¥10,000)
351-223 約3㎜φ (長さ合計約300m) ¥11,000(¥10,000)
カラー籐芯材 300g
351-261〜264 単色2㎜φ 約220m 各¥4,950(¥4,500)
籐芯材 300g
351-238 約2㎜φ 約220m ¥4,290(¥3,900)
あけび風籐芯材 300g
351-234 約2㎜φ 約220m ¥4,950(¥4,500)
籐手芸セット X
351-208 ¥1,342(¥1,220)
籐手芸セット A フラワーかご
351-201 ¥814(¥740)