工作・ねんど・立体
ねんど
石粉ねんど「フィギュモクレイ」で夢の生き物をつくろう
人や動物、想像上のキャラクターなどの本格的な立体彫刻作品をつくりましょう。石粉ねんど「フィギュモクレイ」は紙ねんどの仲間ですが、盛り付けのしやすさや乾燥後の削り、加工性に優れ、より緻密で細かい表現に向いています。
この商品におすすめの学年:中学校1年生~
制作時間のめやす:約6~12時間
工作・ねんど・立体
ねんど
人や動物、想像上のキャラクターなどの本格的な立体彫刻作品をつくりましょう。石粉ねんど「フィギュモクレイ」は紙ねんどの仲間ですが、盛り付けのしやすさや乾燥後の削り、加工性に優れ、より緻密で細かい表現に向いています。
この商品におすすめの学年:中学校1年生~
制作時間のめやす:約6~12時間
①実際のサイズで下絵を描き、それに合わせて芯を組立てポーズをとります。アルミ線・針金などをペンチで加工します。胴にアルミホイルを巻いてもOK。最初のスケッチは骨格を意識して正確に描こう!粘土は袋から少しずつ取り出して練って使おう!
②ねんどは使用分をとり、よく練りましょう。硬い場合は少し水を付けてもみ、柔らかくします。一度おだんご形にしてから各パーツの形状に形づくり芯に薄く盛り付けます。手足はなるべく細く、太ももや胴体部は厚めに盛りつけると、後の作業が楽になります。→大まかな形ができたら乾燥します。
③乾燥したら、余分な部分をカッターや彫刻刀で削り、接着性を高めるため粘土を盛りつける部分に筆で水を塗ります。
④水を付けながら粘土を盛り付け、指やへらで実際の形に近づけていきます。ここでひび割れも補正します。
⑤乾燥させ、余分な部分をデザインカッターや彫刻刀で彫ります。
⑥更に紙ヤスリや棒ヤスリで削ります。その後、筆で湿らせて表面を滑らかにすることもできます。
⑦顔、手指、服などの小さいパーツは、それぞれ少しのねんどを盛り付け、小さなへらで大まかな形に整えます。
⑧帽子や服などの部品は伸ばし棒で1㎜程度に薄くしてハサミやカッターで切って使います。
⑨乾燥してから、デザインカッターや彫刻刀で細かく削り、ヤスリで滑らかにします。盛り→乾燥→削りを繰り返し仕上げます。
⑩完成
⑪着色はアクリルガッシュが適しています。
⑫水性ウレタンニスで仕上げた作例
①頭像芯棒を組み立て、新聞紙を重ね、麻ひもで縛り、頭部の芯をつくります。
②フィギュモクレイを1個使用。よく練り、おわんの形状にして頭芯にかぶせます。
③裏側まで手で包み込むように伸ばしていき、くっつくけてなじませます。
④顔の形を大まかにつくります。鼻の位置や目の位置を決め指で盛り上げたり凹ませて形づくります。
⑤顔をヘラで表現します。少し押す程度にして、後で仕上げます。
⑥角をつくります。細いパーツなどは折れやすいので針金で芯をつくると強度が出ます。
⑦頭部と角を一度乾かしてから、頭部に角を差し込む穴をデザインカッターなどであけます。
⑧接着部に筆で水を塗りくっつきを良くし、ねんどを付けて指でよくなじませます。
⑨他のパーツも水を付けながら盛り付けていきます。
⑩ヘラなどで表情を表現していきます。
⑪一度乾燥させ、彫刻刀やデザインカッターなどで余分を削ったり、細かい線を表現します。
⑫盛り付け→乾燥→削りを繰り返し、最後に紙ヤスリで磨いてつるつるに仕上げます。
ミニオブジェ作品は5㎝角の台座に穴をあけ、針金を差し込んで芯材にします。作例はフィギュモクレイ半分程度使用。※アルミ針金ではなく通常の針金でも大丈夫です。
フィギュモクレイ(高級石粉ねんど)
231-397 350g ¥495(¥450)
外側チャック袋式ですので、しっかり空気を抜いて密閉して保管できます。週1時間の授業でも少しずつ使えます。
人体用アルミ芯
231-750 ¥198(¥180)
造形アルミ芯材
231-748 ¥275(¥250)
フィギュア用台座
231-749 ¥187(¥170)
左:人体用アルミ芯+フィギュア用台座
右:造形アルミ芯材+フィギュア用台座
木彫立方体 桂 50㎜角
359-234 ¥165(¥150)
頭像芯棒 S シナ
231-729 ¥517(¥470)