ゾウさんの展開図を使って作る動画です。着色はアクリル絵具を使用しています。

エイサーくん（パーランクル）の基本製作と、鼓面の張り方のポイントを解説、実演している動画です。

かたまるのすけ(旧：ファイバークラフト)は水につけると柔らかくなり、乾燥すると硬くなる造形材料です。

木材パルプや綿を原料として作られた素材で、紙と似ていますが破れにくいです。はさみやカッターで手軽に切れます。

耐摩耗性・弾力性に優れ、汚れがつきにくく耐熱性があり、無公害(焼却可)です。

①展開図をダウンロードし印刷して「かたまるのすけ」に写します。プリンターで直接印刷する場合は、短辺をA4サイズ幅にカットしてください。

②書いた線にそってハサミで切ります。

③10秒程水に付けます。

④新聞紙やタオルで水気を取ります。

⑤少し紙が柔らかくなるので、顔から形を作っていきます。

⑥お腹を接着して、全体の形を整えて完成です。

⑦色は水を少なめにした絵具で塗ります。アクリル絵具を使用しています。水が多いと作った形が元に戻ってしまいます。

⑧マーカーや水彩絵具でも塗ることができます。

沖縄の和楽器「パーランクル」を元にした太鼓の制作キットです。鼓面にかたまるのすけを使い、皮張りのような強靭さと明るい音色が特徴で、好きな絵を描くこともでき、音楽やレクリエーション、運動会等に最適です。

①かたまるのすけには厚紙の保護シートが付属しております。薄い方がかたまるのすけで、保護シートは使用しません。

②かたまるのすけを30秒程度、水に浸して柔らかくしておきます。

③紙管の木口に接着剤を均一に塗り、ボール紙を貼ります。

④反対側の木口にも接着剤を均一に塗り、新聞紙等で水気を取ったかたまるのすけの上に置いて紙管と貼り合わせます。重石をのせて半日以上乾燥させます。

⑤紙管に沿って余分なかたまるのすけをはさみで切り取ります。

⑥紙管に接着剤でケント紙を貼ります(分かりやすいように緑の色紙で代用しています)。ぐるりと１周させて、重なった箇所も接着させます。

⑦縁取用友禅和紙を二つ折りにして細長くします。二つ折りした内側の折り跡に線を引き、二分された一方のみに接着剤を塗ったら、折り跡中央を目安に紙管に巻きつけて貼っていきます。

⑧紙管からはみ出した和紙に、はさみで約1cm間隔に切れ目を入れます。その内側に接着剤を付けて折るようにして貼ります。紙管裏側にも、同様に和紙を貼ったら完成です。

⑨付属のバチで叩いてみましょう。太鼓の面や胴周りに着色すれば、オリジナルの太鼓がつくれます。

本のページのように部分的に早く固めたい場合はドライヤーを使うと良いです。

Ｔシャツの型を使って作っています。生地のシワもそのまま固まって表現出来ます。

形づくりや着色も容易で、コサージュ作りができます。

軽さがあるので吊下げ作品としての使用も可能です。

和紙のように柔らかな光を通します。

耐熱性もあるため、ランプシェードに適しています。

水性・油性ともに着色が可能。ジオラマ作りなど工作材料にも適しています。

恐竜など、生き物も作れます。

ハロウィンや季節の行事などに飾り付けにも最適です。

エイサーくんの作例です。しっかり乾燥させることで、よりよい音を出せます。

かたまるのすけ（両面白）
311-822　小 300×275㎜　5枚組　￥858（￥780）
311-827　大 660×460㎜　5枚組　￥2,794（￥2,540）

0.25㎜厚
●耐摩耗性・弾力性に優れ、汚れがつきにくく、無公害（焼却可）です。
● 着色は水性・油性とも可能で、カッターやはさみで手軽に切れ、木工用接着剤で接着可能です。
● 和紙のように柔らかな光を通します。耐熱性もあるため、ランプシェードや工作材料にも適しています。

エイサーくん（パーランクル）
313-445　 　￥836（￥760）

《セット内容》紙管（194φ×H45㎜紙厚7㎜）、かたまるのすけ（210×210×0.25㎜）、胴用ケント紙（1）、裏板用ボ−ル紙（1）、縁取用友弾紙（2）、バチ（1本）
沖縄の伝統工芸「エイサー」で使用される「パーランクル」という小さな手持ち太鼓の制作キットです。

2023図工・美術カタログ P.338（かたまるのすけ）

2023図工・美術カタログ P.392（エイサーくん）