実際に木彫り風の犬を作っている動画です。用意するもの：ウッディ粘土（今回の作品では150g程度使います）、5cmの球型発泡スチロール、水、ヘラ、カッター（彫刻刀）

① 直径５㎝程の発泡スチロールの球を芯材にして粘土(約１００g)でおおいます。
球型の発泡スチロールがない場合は、5cm四方くらいの発泡スチロールの欠片を用意してハサミなどで球っぽく削ってください。

② 表面を指できれいにならします。

③頭の部分の粘土を合体させます。接着面に水を少しつけてからこすると、粘土が糊のようになり、粘土同士が良くつきます。

④ 顔の形を作ります。

⑤ 足をつけます。頭と同じように水を使ってくっつけます。

⑥ しっぽをつけます。形が出来たら1週間程乾燥させます。

⑦完全に乾いてから、彫刻刀(カッターでも可)で削ると木彫りのような表面になります。

⑧ 水彩絵の具で色をつけたら完成です。

左からライオン、犬、うさぎです。彫刻刀で表面をけずって毛並みを作りました。

ライオン、犬、うさぎを後ろから見た写真。

左からカエル、ブタ、トカゲです。カッターで表面をけずって、木彫りのような凹凸を作りました。

カエル、ブタ、トカゲを後ろから見た写真。

はんこにもできます。

バードカービング作品

木から彫り出すと大変ですが、ねんどなのでこんな作品もつくりやすいです。

しっぽが長細かったり折れそうな作品は、接着部分につまようじなどの芯材をいれると丈夫に作れます。

乾燥後に細かいパーツをつける時はボンドを使います。大きなかたまりを盛り付ける場合は、表面に水をなじませてからくっつけます。

乾燥後に表面を平らにしたい時は紙やすりで削ります。

彫刻刀丸刀を使用すると本物の木彫のような仕上がりになります。

ウッディ粘土　セピア 550g
231-447　￥396（￥360）

図工・美術カタログ2023ｐ432