工作・ねんど・立体
ねんど
ひなたぼっこ4色を使った不思議な模様の小皿づくり
自然乾燥させるだけでまるで陶器のような趣のある質感になる粘土、ひなたぼっこ。このねんどはとても丈夫で長持ちするので、日常的に使う雑貨作りに向いています。それぞれの色合いを引き立たせる4色を使って素敵な作品を作りましょう。
この題材におすすめの学年:小学校高学年~中学生
制作時間のめやす:30分~1時間
工作・ねんど・立体
ねんど
自然乾燥させるだけでまるで陶器のような趣のある質感になる粘土、ひなたぼっこ。このねんどはとても丈夫で長持ちするので、日常的に使う雑貨作りに向いています。それぞれの色合いを引き立たせる4色を使って素敵な作品を作りましょう。
この題材におすすめの学年:小学校高学年~中学生
制作時間のめやす:30分~1時間
今回ご紹介する“さざなみ模様”の小皿の作り方を、わかりやすく解説している動画です。YouTube「CECのねんど」にて、ひなたぼっこの他の模様の作り方もありますので、是非活用ください。
作っている途中にでた ねんどの切れ端が余ってしまう事がよくあります。そんな時に手軽に作れる作品をご紹介しています。
① 丸くしたひなたぼっこ白土(75g)を、伸ばし棒で円盤状に伸ばしていきます。だいたい直径14cm、厚さ4mmぐらいまで伸ばします。ねんどは乾燥しないように、湿らしたタオルで包んでおきます。
② 白土以外の色で好きな色をとり、細長いひもを作ります。長さや太さは自由です。
③ ひもの端と端をつなげて輪っかにします。乾燥しないように、湿らしたタオルで包んでおきます。
④ 輪っかを①で作った白の土台にきれいな正円になるように置きます。
⑤ 乾いたタオルをのせて、伸ばし棒で輪っかを土台と一体化させるように、少し伸ばします。
⑥ ヘラや定規など尖ったもので、円の外側から中心に向かってひっかくと模様ができます。ヘラをななめに倒して、滑らせるのがコツです。
⑦ 小皿の形を作っていきます。ねんどを回しながら、少しずつ端を持ち上げます。
⑧ 乾燥はビンの底などの平らな面に乾いたタオルを置き、その上に皿を逆さに乗せて乾燥させます。裏面が乾燥したらひっくり返します。ときどき様子を見て、歪んでいたら手で修正してください。(乾燥は約4日程度です)
完成
つくり方⑥で模様を作った後に、生地のかたいタオルやかや目布をねんどに被せて押さえると、表面に布目が付き、より素朴な雰囲気がでます。
食器の底などドーム型の部分を使って、器の型取りができます。ねんどが くっ付かないように間にタオルを挟みます。乾燥させる時も乗せたままで大丈夫です。
作品作りに使う粘土を取り分けた後の余った粘土は霧吹きなどで少し湿らせて、ラップに包んで保存袋に入れておくと使いやすい柔らかさで長持ちします。
自然乾燥による粘土の収縮は最初の4時間くらい発生するので、その間はマメに形の確認をしてください。その後はたまに見る程度で大丈夫です。全体の完全な乾燥には4日程度かかります。
薄く伸ばせます
クッキー抜き型も使えます
小さい作品の乾燥はタオルの上でも可能です
水彩絵の具やアクリル絵の具で着色可能です
トーテムポール風作品。屋外展示もOK!
はにわ風作品①屋外展示もOK!
はにわ風作品②馬。屋外展示もOK!
かわいい苔玉盆栽の鉢
植木鉢作品。
表札作品。雨にぬれても大丈夫です。
ひなたぼっこ小(自然乾燥ねんど)
231-606・608〜610 150g 約120㎤ 各¥231(¥210)
ひなたぼっこ(自然乾燥ねんど)
231-496・498〜500 400g・310㎤ 各¥550(¥500)